60代あひる日記

男の子3人の孫の育児の手伝いと母の介護でヘトヘトの60代です。小さな幸せ探しています。♥️

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

こころの話  松田哲夫編を読んで。

この中で、おくま嘘歌 深沢七郎作品が、心に残りました。温かい嘘をつくおばあちゃんの話。自分と重なります。(-_-;)おくまおばあちゃんのような優しい人間になりたいです。ブログに訪問してくださり、ありがとうございます。押していただくと励みになります…

死者の奢り 、飼育 を読んで  大江健三郎作

この短編集は第二次世界対戦前後の頃が舞台で、厳しい環境下での人間のありさまが、胸に迫ります。 とくに[人間の羊]は怖い!ブログに訪問して頂きありがとうございます。 押していただくと励みになります。♥️ にほんブログ村

ある男 平野啓一郎を読んで。

平野啓一郎氏の作品は日食も読みましたが こちらの方がはるかに 面白かったです。映画にもなったとか、観ていませんが、場面が浮かんでするようでした。ブログに訪問してくださりまるありがとうございます。 押していただくと励みになります。♥️にほんブログ…

お金の話 松田哲夫 編を読んで。

この中で、小さな王国 谷崎潤一郎作が一番印象に残った。小学校に赴任した教師と生徒の話。読んでビックリ!!あと 塩百姓、働くことのみに集中してしまうこと。なんか私みたい。(-_-;) 楽しみを見つけないと。読書も楽しみだけど。 もう少しはなやかさが欲…

ふしぎな話  松田哲夫編を読んで。

このアンソロジーの中で 川端康成の 化粧 が特に印象に残りました。 葬儀場の化粧室で、 鏡に向かう 泣きはらした少女が最後に見せる ほほえみ、 それは一体何を意味しているのでしょうか。不思議な光景です。 でも女には、分かるような気がします。ブログに…