2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
一番気になったのは、穂村弘さんの話かな。 著名な方がたのショートショート集。2006年から2013年に週刊朝日に連載されたものを再構成した本。 現在かなり有名人になられた方もいて、興味深かったです。ブログに訪問してくださいありがとうございます。押し…
この中で、やはり一番印象に残ったのは、表紙にも使われている[忘れえぬ女] イワン- クラムスコイ作品。トルストイ の名作 [アンナカレーニナ]かと、言う説も。一度見たら忘れられない 心に残る美貌。ブログに訪問してくださりありがとうございます。押して…
この中で印象に残ったのは、[エル] ギュスターヴ イコール アドルフ- モッサ作品童顔に巨大なバスト 作者が言うところに日本のアニメの原点は100年前のこの作品。恐ろしいのは、私の意思は理性に勝るという、髪飾りにある銘文。諍いと戦のこの悪女。怖い。ブ…
この中では、 カラヴァッジョ 女占い師 が一番面白い話だと思います。手相をみてもらいっている間に、指輪を抜き取られる瞬間の絵です。身に付けた剣の鍔(つば)から、手相をみて貰っている若者が、貴族で、路上のロマの女占い師が自分に夢中になっていると、…
この中で一番心に残ったのは、ドッペルゲンガー ドイツ語でそっくりに動く人。つまり生き写し、分身、時に生霊。詳しくは本書を読んでくださいね。自分で自分を見る。そんなことってあるのかしら。でも初めてのところなのに、以前来たような気がする、同じ場…
この中で、一番怖かったのは、ルーベンス作品メドゥーサの首。凄惨で、見たくない絵画です。怪物三姉妹のひとりのメドゥーサは、英雄ペルセウスに退治され、その首は、女神アテナの盾に魔除けとして付けられたとのこと。その絵画はド迫力で、怖いです。ブロ…
この中で、心に残ったのは、表紙絵にも使われているミレイのオフィーリア。このモデルだったリジーの人生。 貧しい生い立ち、女性の仕事が限られていた時代に、やっと結婚に至った夫、浮気なロセッティにふりまわされ、アヘンチンキ中毒となり、33歳で自殺。…
一番、怖かったのは、我が子を喰らうサトゥルヌス ゴヤの作品。予言どおり、6番目の子(ゼウス)に地位を奪われてしまうのだが、自分の5人の子供を自分の腹におさめたという。作者ゴヤの波乱万丈の人生。 46歳で失った聴力。フランス革命の影響で、荒れ狂うス…
この中で一番印象に残ったのは ブリューゲルの作品 ベツレヘムの 嬰児虐殺。この絵に描かれている袋は 2歳以下の 男児。 キリスト教マタイ伝 による キリスト誕生 に気づいたヘロデ王が 2歳以下の男児を ことごとく殺してしまうように命令を出した。 冬の日…